スピットファイアMk2とは
1962年から1980年まで生産された、小型2シーターオープンスポーツカーである。
ミケロッティによるボディデザインは、抑揚のある低いフェンダーラインを持ち、巻き上げ式のサイドウィンドウが装備され
ボンネットはフェンダーまで一体となって大きく開き、整備性も良好であった。
MK2は1965年3月に登場、外観などはMk1との変更点は限られていたが、カムシャフトや給排気マニホールド
の改良によって、パワーアップし、クラッチも強化された。
内装も鉄板の露出がほとんどなくなり、床もカーペット敷きとなった。
搭載されるSUツインキャブレター付き直列4気筒OHVエンジンは、1147㏄から、67PS/6000RPMを発揮し、最高速度は148km/hに達した。